オイルマッサージでAGAを改善

○AGAと乾燥肌
人間の皮膚には皮脂腺というものがあり、皮脂腺からは皮脂が分泌されます。皮脂は皮膚を覆う薄状の膜であり、皮膚の水分を保ったり、皮膚を滑りやすくすることで擦り傷や切り傷から守ったり、善玉菌である常在菌を増殖させて細菌や病原菌などの繁殖を防いだり、さまざまな働きを持つものです。

皮脂の分泌量が少ない状態のことを乾燥肌といいます。乾燥肌の皮膚には皮脂が足りていないため、本来の保湿機能、保護機能、防菌機能が低下しています。外部からの刺激に弱いのでさまざまな異常を引き起こしやすく、髪が抜けやすくなるだけでなく、髪が生えにくくもなります。

AGAが起こる原因nには男性ホルモンがありますが、AGAには乾燥肌も大きく関係しています。乾燥肌の人は頭皮トラブルを抱えやすく、AGAを発症してしまう可能性が高いです。乾燥肌の人はAGAの予防と改善のため、皮脂の分泌を正常化させる必要があると言えるでしょう。

○オイルで頭皮ケア
乾燥肌は体質によるところが大きく、食事や睡眠を改めたところですぐに治るというものではありません。乾燥肌の人は中から皮脂を分泌させることも大切ですが、外から皮脂を補給するということも大切になります。

皮脂とはその名の通り皮膚の脂です。近年、オイルマッサージが乾燥肌対策として注目されています。オイルマッサージはオイルを皮膚に塗付することにより不足している皮脂を補給するというものです。また、オイルマッサージは毛穴に詰まった汚れを頭皮に負担をかけることなくごっそりと取り除くことができるので、毛穴に汚れが詰まりがちなオイリー肌の人にも有効となります。

○オイルマッサージに使用するオイルの種類
ホホバ油には保湿成分であるワックスエステルが含まれています。ワックスエステルは浸透力も高いので、頭皮全体に潤いを与えることができます。頭皮が乾いて痒くなるという人などにおすすめです。

オイルマッサージの代表的なオイルの一つが椿油です。椿油には殺菌効果を持つサポニンが含まれており、防菌機能を強化することができます。頭皮が腫れて炎症を起こしがちという人などにおすすめです。

オリーブオイルは食用油として使われることが多いですが、オイルマッサージにも使用できます。オリーブオイルにはビタミンE、ポリフェノール、リノール酸などの豊富な栄養素が含まれており、頭皮環境改善に役立ちます。また、オリーブオイルは皮脂と似た成分をしているので、頭皮にもよく馴染みます。